天然の素材には、永く日本が大切にしてきた知識や、自然と共に過ごしてきた工夫があります。
その魅力を最大限に引き出す技術と相まって、住み心地の良い、優れた木の家となります
KESHIKIでは、昔ながらの燻煙(くんえん)で乾燥させた木材を使用しています。
くんえん乾燥とは、80℃位の環境下で約10日間、煙でゆっくり、じっくり丁寧に燻し上げる方法です。低温での乾燥なので、木の繊維を壊すことがありません。木の持つ調湿作用をそのままに、反りや割れの原因となる水分をしっかり取り除きます。
アトピーや喘息の原因となる有害な化学物質を使わずに乾燥できるのも大きなメリットです。煙に含まれる成分により、腐りにくく、害虫を寄せにくいという優れた効果を発揮します。古い民家において、梁や屋根裏が囲炉裏のススで真っ黒になり、虫にも食われず腐りや曲がりも起こらず、何百年も長持ちする秘密が「燻煙乾燥」といってもよいのです。
この無公害で、安心、安全な燻煙(くんえん)乾燥木材を、匠家は選びました。
羊の毛でできた、ふわふわの断熱材。隙間なくセーターのように家をすっぽり包みます。
従来の断熱材にはない、湿度調整機能に優れており、室内を快適湿度に保ちます。 表面が濡れることなく、壁内結露を防ぐので、ダニ・カビの発生を抑え、住む人の健康を守ります。 湿度の高い山梨の気候にぴったりの調湿能力に優れた断熱材です。
また、新建材や合板・接着剤などから発散されるVOC(揮発性有機化合物)全般を吸着します。さらに、一度吸着した汚染物質は高温で熱しても、燃やしても二度と放出されることはありません。
羊毛は枯渇とは無縁の再生し続ける資源です。素手で触っても、こどもがくるまっても大丈夫。
植物性プランクトン(珪藻)が、長年にわたり海底や湖底に堆積して化石化した自然素材です。
珪藻土の天井・壁材は、部屋の湿度を調整する「調湿」の機能を持っています。 この調湿機能が、湿気による結露を防止し、住まいを長持ちさせます。 断熱・保湿効果で、夏は涼しく、冬は暖かい。無数の気孔が空気の層となり、外気温に影響されにくい、快適な室内環境が得られます。特に、じめじめする梅雨時にはその効果を時間できるでしょう。
水を入れ撹拌することで簡単に塗れ、お施主様ご自身、ご家族みなさまでかべ塗りをすることもできます。
ご家族での記念イベントにいかがでしょうか?