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column・・・008家事室を間取りに盛り込む

KESHIKIでは、定期的に「間取りの体験会」と称して、
理想の暮らし方にぴったりな間取りを一緒に考える企画を行っております。
今回は設置すると生活に便利な「家事室」についての事例をご紹介いたします。

家事室とは、
さまざまな家事をこなすためのスペース。
ユーティリティルームとも呼ばれ、実用的で役に立つ場所のことです。

家事の負担を減らすために、食洗器やドラム式洗濯乾燥機、
お掃除ロボットを導入する家族が増えました。
これらは後からでも購入できますが、
新築時、あらかじめ「家事室」をプランに盛り込むことをお勧めしています。

■キッチン、書斎カウンターと繋がる

キッチンとの導線を繋げた事例です。
ウォークスルーで行き来が容易なので、
煮込み料理をしながらレシート整理やアイロンがけなどを、
複数の作業を同時にこなすマルチタスクをこなせる作りになっています。

■コンパクトに、洗濯に特化した家事室

スペースが限られている場合は、
洗濯機と収納棚、アイロン台のみのコンパクトなデザインに。
洗濯 - 洗濯干し - アイロンがけ - 収納
一連の流れが一か所で済ますことができるのはとっても助かります。
洗濯物を運ぶ必要がなくなるだけで、かなり負担が軽減されますね。

■洗面と一緒に

洗面と一緒に配置することもできます。
水にまつわるものを一か所に集めると配管などの制約も受けにくく、
夏の湿気対策にもなります。

以上、ほんの一部ですが、家事室の事例をご紹介いたしました。
どんな家事室をどこに設置するのか、家族によって大きく違います。
日常生活でどのような家事があるのか、しっかりとヒアリングしてから、
生活動線をデザインしています。

間取りに関するご相談は、随時行っておりますので、
お気軽にお問い合わせください。

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